ジスロマックで【咽頭クラミジア】を治療。飲み方や期間、効かない場合は?

咽頭クラミジア 薬品知識

咽頭クラミジアの治療におけるジスロマックの飲み方

用法用量

1回の用量250mg錠の場合 … 4錠
500mg錠の場合 … 2錠
(アジスロマイシンとして1000mg)
1日の服用回数1回
服用する期間1日

咽頭クラミジアの治療におけるジスロマックの飲み方は、合計で1000mgの単回投与です。 持っているジスロマックの成分含量が、250mgであれば4錠、500mgであれば2錠をいっぺんに飲めば大丈夫です。 1回の服用さえ行えば、それ以降の服薬は必要ありません。
クラミジア菌の死滅には、服薬終了から3週間程の期間を要します。

ジスロマックの添付文書では、咽頭クラミジアに対する用法の記載がありませんでした。 上述したアジスロマイシンの単回投与は、日本性感染症学会が発行しているガイドラインに記載されている尿道炎および子宮頸管炎(いわゆる性器クラミジア)に対する投与方法です。
ガイドラインでは、咽頭クラミジアに対する投与方法には言及されていませんでした。
それでも

クラミジアの咽頭感染の治療は性器感染と同じ

性感染症 診断・治療 ガイドライン 2016

との記述がありましたので、当サイトではジスロマックの咽頭クラミジアに対する治療法として、アジスロマイシンの単回投与法の情報を紹介しています。すでに専門の医療従事者から別の治療法の説明を受けている場合には、必ずその指示に従った治療法を選択してください。

ジスロマックの飲み方について詳しくはこちら

咽頭クラミジアにジスロマックが効かない場合。

咽頭クラミジアは、性器感染と比べて治療に時間がかかることが多いようです。 治療期間に関する具体的な情報は見つかりませんでしたので、症状が良くならない場合には専門の医療機関に相談する他ありません。

また淋菌の同時感染が生じている可能性も考えられます。
抗菌薬に対する耐性化が進んでいる淋菌には、ジスロマックが効かない可能性が高いです。 淋菌の確実な治療には、注射剤の抗菌薬の投与が必要ですので、医療機関の受診が必要となります。

咽頭クラミジアとは

クラミジア・トラコマチスが喉に感染すると、咽頭クラミジアという病気を引き起こします。これは性病の一種であり、オーラスセックスなどをすることで感染する病気です。

無症状であることが多いので、自覚がないままの感染者も多いとされています。感染していることに気づかないままこのような行為を繰り返すことで、近年では深刻な拡大化が問題となっています。喉だけでなく性器も同時感染するという症状も確認されていて、性器クラミジアにかかっている患者は10%~20%程度の割合で、咽頭から菌が検出されているのが実情です。

主な症状は咳や喉の痛みなど。

咽頭クラミジアが疑われる場合には、どのような症状があらわれるのでしょうか?ほとんど無症状の場容器ではありますが、中には喉の痛みやイガイガ感があったり、咳や痰がでるなどの症状がみられることがあります。


症状が進んでいくと他にも上咽頭に炎症が起こることで耳が詰まった感じを受けたり、鼻詰まりや耳の痛みが出ることも考えられるでしょう。
咽頭クラミジアは症状が軽いため、最初は風邪を引いたくらいにしか思われません。しかしひどくなると、首にあるリンパ節が腫れてきたり、中耳炎を同時に引き起こすこともあります。これらの症状があり、思い当たる行為をしている場合には咽頭クラミジアを疑い病院を受診することを考えてください。

咽頭クラミジアは自然治癒しません。

咽頭クラミジアは非常に自覚症状に乏しい病気ではありますが、自然治癒するものではありません。放置せずに必ず病院を受診してください。

仮に症状がなく無自覚な方でも、クラミジアの病原細菌は増え続けている状態です。無自覚なまま性行為を続ければ、クラミジアの感染がどんどん広がってしまいます。治療を受けずにいるとパートナーに感染してしまう可能性があります。

性器クラミジアでは男性は半数、女性は75%もの割合で自覚症状が出ません。自分は症状が出ていないという方であっても、無自覚のまま咽頭と性器のクラミジア感染を起こしている可能性があるのです。もしも治療をせずに放置し続けた場合、男女関係なく不妊症のリスクがありますのでしっかり治療を受けましょう。

原因はオーラルセックスを介した感染。

感染経路で主となるのはオーラルセックスです。これは口を使った性行為ですので、咽頭クラミジアにかかりやすいといえます。性器から喉へ、喉から性器へと感染が起こってしまいます。軽いキスを交わす程度ならばあまり問題はありませんが、舌を絡ませるようなディープキスになると感染リスクは上がります。

咽頭クラミジアで怖いのは、自覚症状がほとんどあらわれないことです。症状が出て検査を受けなければ、自分や相手が感染していることに気が付きません。

ずっとお付き合いしているパートナーならともかく、風俗や会ったばかりの相手と性行為をすることは、咽頭クラミジアに感染するリスクがあることを、必ず頭に入れておくようにしてください。

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